GOROGOAが好きらしい

休日の朝、早起きをした娘が『GOROGOA』を遊んでいた。すでに一度クリアしているはずだけど、どうやら先ほど2周目のエンディングにたどり着いたようだ。彼女は謎解き要素のあるゲームが好きだけど、まだ小学生ということもあり、難解な謎解きは好まず(そのわりに『人喰いの大鷲トリコ』はお気に入り)、シンプルな操作とほどよく難しい謎(このへんを見極めるのが大変)、そして確かな達成感を味わえるものをいつも薦めていますが、そんな娘にちょうどいいのでは?と購入したのが『GOROGOA』でした。

街に襲来した謎の超巨大生物。そんな怪物から街を救うために、古い書物に書かれた5つの玉を手に入れなければならない……みたいな物語じゃないかなーと解釈したけど、そもそも本作に説明的なテキストもナレーションもないので本当のところはわからない。わからないんだけど、それでも楽しい。紙に描かれたカードを並べたり、拡大したり、重ねたりしながら次の物語の糸口をみつけていくのだけど、デジタルでありながら非常にアナログ的な手触りのよさを感じるのだ。飛び出す絵本をめくるように、時には木製の積み木を並べるように、次の展開を模索し、見つけ、喜ぶ娘の表情を見ては思いっきり目を細めるお父さんなのでした。……なお、そんな娘は現在『The Gardens Between』に苦戦中です。

■GOROGOA
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